PWM-2 miniのv1.3.0について

やっと、シーケンスがMIDI出力できるようになりました。

前回書いた通り、いくつかあったバグも修正して、
新たに見つけたバグも修正しました。
新たに見つけたバグとは、
起動時に前回のMIDIチャンネルが読み込まれるけど反映されないというもので、
LCW-1でも同じバグがあったので修正しました。(*1)

元々、パラアウトをサポートするつもりはなかったのですが、
個人的にどうしても欲しかったので、なるべく簡単な方法を選択しました。(*2)
KORG electribeを使う分には、これで十分というのが理由ですが、
次に似たような機能を実装する際は、各シーケンスについて、
それぞれMIDIチャンネルを割り当てられるようにする予定です。

可能な限り、Mute機能のレスポンスは良くしようと思ったのですが、
1/16秒間隔で処理しているので、操作に対して間に合わなくて、
次のシーケンスが送信されることもあるかと思います。

全体を通して、iPhone専用ということもあり省エネに振っています。
自分の作ったアプリのせいでバッテリーが足りなくて、
重要な電話が掛けられないとかは、どうしても避けたかったというのが理由です。

今回のバージョンから、外部機器にシーケンスを移す方法は、
内部クロックで同期させてMIDI出力されたシーケンスを録音するのと、
編集モードにして、スライダーをタップすることでMIDI出力して、
それをステップRECで記録するという2種類から選択できるので、
お好きな方法でPWM-2 miniを活用して頂ければ幸いです。

おしまい。

(*1) この辺りは、コードがほぼほぼ同じなので。
(*2) UIをいじるのは、比較的面倒なので・・・。

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