Cassis Advent Calendar(25日目)
Cassis Advent Calendarの最終日ということで、
今後の展望とか、実装メモとかそういうのを残しておこうと思います。
リポジトリ
https://github.com/techno-cat/p5-Cassis
1. Cassis::Iir2のcutoffの扱い
cutoff
をそのまま使うのではなくて、
Cassis::DCO
のpitch
みたいな感じで変換してるのは訳があって、
長い周期でモジュレーションさせる場合、
そのままの値で計算しても気持ち良くなくて、
適当に変換してから計算したら、それっぽくなったので採用しました。
この辺は、もう少し原因をさぐった方が良いのか、
それとも、良い感じになる変換方法を見つけるのが良いのか、
ちゃんと分かってないです。
2. エフェクター関係
ディレイとか、コーラス・フランジャーは、
適当なモジュールとして提供したいなーって思ってて、
リバーブとかあったら最高ですよね。
でも、今のところ、優先順位は低いです。
3. ランダムな効果音の生成
一番の目的はこっちで、モジュールの構成を考えて、
トライ&エラーで音を作るのは、ちょっと現実的じゃないって思ってます。
なので、あらかじめ構成を決めて、パラメータの入出力を実装して、
パラメータとWAVファイルを出力し続けるとこまで行ったら、
このプロジェクトは一段落の予定です。
最後に
GitHubにしかないモジュールの使い方については、
こちらの方で触れています。
http://www.nekonotechno.com/slide2/perl_casual_32
あと、サンプルコードはCassisタグのついた記事に載ってます。
稀に、この記事みたくコードが載ってない場合もありますけどね。
おしまい。
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