libjpegとlibpngの入れ替え

PerlのImagerでJPEGとPNGを扱うのに、
今までは、Mac OS X Portsから”libjpeg”と”libpng”を入れてたけど、
homebrewからインストールすることにした。

もともとは、ここからダウンロードしてた。
http://ethan.tira-thompson.com/Mac_OS_X_Ports.html

この状態で、

$ brew doctor

すると、管理されてないファイルがあるって怒られるので、
homebrewで”libjpeg”と”libpng”を入れることにする。

1.) 怒られるファイルの退避

念のため、”/usr/local/lib_”を作って、怒られるファイルを移動する。
“pkgconfig”フォルダの中も怒られるので、同じフォルダを作って移動する。

2.) brewコマンドによるインストール

“libjpeg”と”libpng”を入れたいところだけど、まずは”libjpeg”のみインストール。

$ brew install jpeg

TIFFを扱いたい場合は、これも。

$ brew install libtiff

たぶん、jpegに関してsymlinkがどーとか言われるので、
そこは言われるがままに、以下のコマンドを入れる。

$ brew link --overwrite jpeg

もう一度、警告がでないかチェック。

$ brew doctor

3.) “libpng”のpkgconfigのパスを通す

homebrewで”libpng”を入れても一向にpngが使えなくていろいろ調べた結果、
“/usr/X11/lib”に”libpng”が存在するので、ここにパスを通す必要があって、
自分の場合は、”.bash_profile”に以下の内容を記述した。
export PKG_CONFIG_PATH=/usr/X11/lib/pkgconfig

編集後はターミナルを開き直して、次の手順に移る。

4.) Imagerの再インストール

$ cpanm --reinstall Imager

無事に入ったか確認する。(*1)

$ perl -MImager -e 'print join ", ", sort keys %Imager::formats'

この中に、”jpeg”と”png”が存在すれば作業完了。
おつかれさまでした。

めでたし、めでたし。

(*1) 「use Imager; – 今日のCPANモジュール(跡地)」より。

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