スライドを書くのにIllustratorを使ってます
Hokkaido.pmとか、YAPC::Asiaのときもそうだったけど、
スライドを作るときはAdobe Illustratorを使ってます。
「10倍ラクするIllustrator仕事術」
技術評論社 鷹野 雅弘 (著), 秋葉 秀樹 (著), 杏珠 (著), 尾花 暁 (著)
最近、この本を買いました。まだ、少し目を通しただけです。
今後、スライドを作るときに何か役に立てば良いなーって思ってます。
それはそうと、スライドを作成するためだけにIllustratorを使うっていうのは、
自分の周りでは一切聞かないので、もしかするとめずらしいのかも知れません。
なので、今日はなぜIllustratorを使うのかお話したいと思います。
(そんな、大した理由はないんですけどね。)
1. プレゼンテーションツールの紹介
まずは、よく耳にするプレゼンテーションツールから。
Apple Keynote
勉強会でMacBookAirを良く見かけるようになって、
SlideShareとかでよく見る表紙と言えばこれですよね。
自分はまだ、使ったことがないです。
Microsoft PowerPoint
こっちは使ったことがあります。
でも、最近だと使ってるところは・・・、職場ではこれですね。
自分の場合は、卒業研究の発表のために使って以来なので、
10年前の知識しか持ち合わせてないです。
HTML5で作られたプレゼンテーションツール
最近は、いろいろありますよね。
自分でDLしてみたことがあるのはdeck.jsですが、
Chromeだとプレゼンテーションモードもあるし、
これで十分な場合も多いのかも知れないですね。
この他にも、OpenOfficeが有名だと思いますが、
この辺は知識がないのでゴメンなさい。
2. Illustratorの長所と短所
という訳で、これだけ他にツールがあるのに、なぜIllustratorを使うのか?
Illustratorでスライドを作成する際の長所と短所を並べてみます。
まずは、短所から。
短所
- 箇条書きするだけでも一苦労
- テキストの扱いが柔軟過ぎて悩む
- アニメーションは一切できない
- 発表する前にPDFに変換する必要がある
長所
- 画像のクリッピングやり放題
- イラスト描き放題(矢印とか)
- 図やグラフを手作りし放題
3. Illustratorでスライドを作るためのTips
次に、今までスライドを作ってきた過程で気付いたことを紹介します。
クイックルック機能で確認する
Illustratorで作ったファイルは、
MacならFinderのクイックルック機能を使って確認できます。
- Finderを開いてファイルを選択
- Finderの上部中央にある目のボタンをクリック
- 閉じるときはESCキー
もちろん矢印キーで確認するファイルを変更することもできます。
なので、PDFに変換しなくても発表練習することができます
ファイル名に枝番を振る
通し番号を付けてスライドを作ってしまった場合、
その途中にスライドを加えるのは、いろいろと面倒です。
どちらかというと、精神衛生的に良くないです。
そこで、”1_1.ai”とか”2_1.ai”みたいにすれば、
ファイル名を修正する手間を抑えることができます。
4. まとめ
という訳で、普段のスライド作りに必要のない機能が満載で、
箇条書きも一苦労だし、途中にスライドを挿入するのも気が引けるし、
そういう手間をあえて選んじゃう自分には最適なツールだと思います!!!111
冗談はさておき、本当は図を書くのに便利だから使ってます。
別のツールで絵を描いて、取り込んで拡大・縮小してとか、
ベクトルデータならではの恩恵を受けまくりだし、
グリッドにスナップ(吸着)を使いこなせば、精神衛生的にもすごく良いです。
結果的に、自分にしかオススメできません!!!!11
おしまい。
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