いくつか荒砥石を買ったので、その感想。
刺身包丁の刃線を整えた際に厚めの小刃ができたので、
その辺りを薄くするためにスエヒロの荒砥石を購入した。
NEW CERAX CR-180-GC
刺身包丁の切刃を削りたくて買ったんだけど、
本当にイメージ通りの砥石で良かった。
不吸水性なので水を掛けてすぐ使える。
他の180番と比べることはできないけど、
手元にある砥石の中ではしっかり削ることができた。
ただ、手持ちの刺身包丁は、
顎付近の切刃は狭くて、しのぎ筋から削る必要があったが、
何時間も研ぎ続けるのは辛いので、適当なところで断念した。
平面維持力についても、長いこと削ってた割には凹んでなかったので、
面直しにもそこまで時間を掛けずに済んだ。
NEW CERAX CR-280-OR
用途としては、先のCR-180-GCと一緒なんだけど、
こちらはそこまで削れなかった。
その代わり、泥がよく出る砥石で、多分柔らかい部類。
気がついたら面取り分くらい凹んでた。
現時点では、CR-180-GCの研ぎ傷を消すための砥石かなって思ってるけど、
研ぐ時の正しい力加減を勉強するには良いと思った。
あらかじめ泥を出しておいて、
こういう砥石でも凹ませないくらいの力加減が多分正しくて、
そうすると、商品レビューと自分の感想が一致した。
上記の他に、altstoneの#300(削)と#1000(凛)も買ったんだけど、
まだ使っていないので、別の機会に。